よくある質問

葬儀に関する質問

葬儀の費用や、葬儀社に関することなど、 よくいただくご質問をご紹介いたします。

Q1.喪主はどのようにして決めるのでしょうか?

喪主を誰にするのかについて、法的な規定などはありません。家督を継承するといった習慣が薄れてきた今では、故人ともっとも親しい人、縁の深い人が務めるものとされています。夫婦のどちらかが亡くなられた場合は故人の配偶者、配偶者がいない場合や高齢な場合は長男・長女といった場合が多いようです。

Q2.もしもの時、すぐに必要なものは?

慌てる必要はありませんが、遺影として使用するお写真、印鑑は取り急ぎ必要になりますのでご用意ください。
お写真はピントが合い表情がよい物を選びましょう。背景や服装はご希望によって変更できます。印鑑は認印でかまいませんが、シャチハタのような浸透印は不可になります。印鑑は市区役所へ死亡届を提出する際に使用します。
その他には場面ごとに必要となるものですので、その都度ご相談ください。

Q3.葬儀に参加する人数の予測の仕方はありますか?

親戚、故人の友人関係や仕事関係、ご近所、喪主や親族の友人関係や仕事関係などから予測します。人数予測はお葬式の会場、最低限必要な費用や物品を正確に割り出すためにも、しっかりと把握する必要があります。

Q4.お返しの品について 会葬御礼と香典返しの違いは?

会葬御礼とは、通夜や告別式に訪れた方へのお礼として礼状と品物をお渡しするものです。香典返しとは、香典をいただいた方にお礼の気持ちを込めて返礼品を渡すことです。
葬儀の当日に返す「即日返し」と49日明けに持参または配送する「忌明け返し」の2通りがありますが、近年では葬儀の当日に香典の額に関わらず一定の品物をお渡しする「即日返し」が全国的に増えています。

Q5.家族葬を行うときに注意することはありますか?

家族葬は故人の社会的地位、交友関係などにより適さない場合もあります。
例えば家族だけで葬儀を済ませた後に、参加できなかった人たちがお参りに自宅に頻繁に来られるようになり、お礼状や香典返しの用意がなく対応に困ってしまう場合などもあります。個人・親族の会社関係、交友関係を把握された上で最適なスタイルをご提案させていただきます。

葬儀社についての質問

Q1.葬儀社はなにをしてくれますか?

葬儀に関するすべての事をお手伝いいたします。病院やご自宅などから故人の移送、ご遺体の手当て、打合せ、式場・火葬場の手配、火葬許可証の取得、式場の設営、料理・返礼品の準備、お葬式の司会進行・弔問客のご案内など、葬儀に関するすべてを行います。どんなことでもご相談ください。

Q2.深夜・早朝でも対応できますか?

年中無休・24時間、葬儀に関するすべてに対応いたします。 また、事前の相談も無料で承っておりますので、遠慮なくご相談ください。お電話、ご来館、出張でのご相談も承っております。

Q3.喪服を借りることはできますか?

本田葬祭では女性用の喪服・フォーマル、男性用礼服を準備しております。サイズについても出来るだけ対応しますので、係にお尋ねください。また、着付けも承っております。

Q4.葬儀で返礼品が余ったら、引き取ってくれますか?

本田葬祭では、返礼品の余りをお引取りします。葬儀の際は不測に備え、ある程度多目に御品を用意しておき、ご利用された分だけを清算する形をとっております。

その他、対応・手続きに関する質問

Q1.自宅で亡くなった場合と病院で亡くなった場合の対処法は?

自宅で亡くなった場合は、すぐに葬儀社に連絡するのではなく、必ず医師または警察を呼び状況を確認してもらわなくてはいけません。自宅療養中などで亡くなった原因がはっきりしている場合は、かかりつけの医師を呼びましょう。その後、死亡診断書を発行してもらいます。発行後に葬儀社へ連絡し、ご遺体の清めや葬儀の準備などを行います。死亡診断書がないと葬儀を行うことができないので、注意が必要です。
病院で亡くなった場合は医師による死亡診断を受け、死亡診断書を発行してもらいます。その後葬儀社に連絡し、ご遺体を指定の場所(ご自宅・会館など)へお連れします。

Q2.親族や関係者への連絡はいつしたらよいですか?

危篤時は特に親しい方、逝去時に立ち会ってもらいたい方に連絡するとよいでしょう。ご関係によりますので一概に言えない面もありますが、遠方の親戚や関係者にはある程度お葬式の式場や日程が決まってから連絡してもよいでしょう。
お知らせを行う際には故人の友人関係に漏れがないよう、友人関係、仕事関係、ご近所などのグループに分け、各責任者に連絡を回してもらう形をとると連絡がスムーズに進みます。

Q3.お寺など、宗教者への連絡はどうすればよいですか?

お寺(菩提寺)が決まっている場合には連絡をしてご都合を聞き、葬儀日程の調整を行わなければいけません。もし遠方の場合でも連絡を入れておくと良いでしょう。その時にお近くの同じ宗旨の僧侶をご紹介いただける場合もありますので、関係を保つためにも一報が必要です。

Q4.ご不幸があったお宅にお中元やお歳暮は贈ってよいのですか?

お中元やお歳暮はお祝いではありませんので、ご不幸があったお宅に贈っても差し支えありませんが、時期が忌明け・四十九日以内の場合は少し時期をずらし、お中元の場合は「暑中御見舞」や「残暑御見舞」、お歳暮の場合は「寒中御見舞」として贈るとよいでしょう。水引は紅白を避け、白の奉書紙だけをかけて表書きをします。

香典について

Q1.香典の表書きは?

香典は、喪家の宗教や宗派に合わせて用意するのが丁寧とされているため、できれば参列前に喪家の宗教・宗派を確認しておきましょう。
故人の宗教がどうしてもわからない場合は「御香典」と書くとよいでしょう。

仏式

仏式の香典では、無地の熨斗袋に白黒に水引がかかっているもの、または蓮の花の絵が描かれた熨斗袋を使用します。
宗派がわからない場合は「御霊前」「御香典」と書くことが多いです。これは、故人が四十九日の後に仏の元に向かうという仏教の教えによるものです。
しかし、浄土真宗・曹洞宗では「御霊前」は使用せず葬儀の際は「御佛前」「御香典」と書きます。浄土真宗の教えでは、亡くなったと同時に仏になるものであり、仏様の前に供えると考えるためです。

神式

神式の香典では、双銀の水引がかかっているものを選び、表書きは「御玉串料」「ご霊前」「御榊料」などと書きます。

キリスト教式

キリスト教式では、ユリの花や十字架が描かれたキリスト教用の不祝儀袋、または白無地封筒を選びます。表書きは一般的に「御花料」と書きます。

Q2.香典を連名で出す場合はどうすればいいの?

少人数(2~3名)の場合は右側上位で連名で記入します。
それ以上の場合は「○○有志」や「○○一同」といった表書きにして、中袋に全員の氏名と明細を入れます。

Q3.香典の金額の目安は?

香典の金額は故人とのお付き合いの深さ、贈り主の年齢・地域などによって異なります。一般のお参りであれば大体3,000円から1万円くらいが相場です。血のつながりが濃いほど香典の相場は高額になると言われています。仕事の関係なら、まず上司や先輩などに相談して職場の風習や前例にならいましょう。